ふるさと納税のやり方は?はじめての人向けに申し込みから税金の戻り方までやさしく解説
まず結論
ふるさと納税は、ネットで寄付する自治体と返礼品を選ぶだけで始められます。
寄付したお金は、2,000円を除いて税金から戻ってきます。会社員の方なら、手続きはほぼ不要です。
ふるさと納税とは?(不安の解消)
ふるさと納税は、好きな自治体に寄付をする制度です。
寄付をすると、その自治体から返礼品が届きます。返礼品は、お米・お肉・果物などが人気です。
寄付した金額のうち、2,000円を超える部分は税金から引かれます。つまり、実質2,000円の負担で返礼品がもらえる仕組みです。
「税金が安くなるだけで、お得ではないのでは?」と思うかもしれません。
たとえば1万円寄付したら、翌年の税金が8,000円安くなります。2,000円の負担で返礼品をもらえる、という計算です。
申し込みの手順
- ふるさと納税サイト(さとふる・楽天ふるさと納税など)にアクセスします
- 欲しい返礼品を選びます
- 寄付する自治体と金額を決めて申し込みます
- クレジットカードなどで支払います
- 後日、返礼品と「寄付の証明書」が届きます
ここまでなら、ネットショッピングと同じ感覚です。
税金を戻す手続き
寄付のあとに、税金を戻すための手続きが必要です。方法は2つあります。
- 会社員の方: 「ワンストップ特例」という方法が使えます。申請書を自治体に送るだけです
- 自営業の方など: 翌年の2〜3月に「確定申告」をします
ワンストップ特例は、寄付先が5つの自治体以内の人だけが使えます。くわしい手順は「ワンストップ特例の手順」の記事で解説しています。
いくら寄付できるの?
寄付していい金額には、人によって上限があります。
上限は年収や家族構成で決まります。上限を超えて寄付すると、超えた分は戻ってきません。
目安の調べ方は「ふるさと納税の上限額の調べ方」の記事で解説しています。
よくある不安・質問
Q. 寄付したお金はいつ戻るの?
A. すぐに現金が戻るわけではありません。翌年の住民税が安くなる形で戻ります。
会社員の方は、翌年6月からの給与の天引きが減ります。確定申告をした場合は、所得税の一部が還付されることもあります。
Q. 誰でもできるの?
A. 税金を納めている人なら、誰でも使えます。
年金だけで暮らしている人や、税金がほぼかからない人は、得にならないことがあります。
Q. 今年中にやらないとだめ?
A. 寄付は1月〜12月の年内が対象です。
ワンストップ特例の申請書は、翌年1月10日必着です。年末に申し込む場合は、届く時期に注意が必要です。
まとめ(次のアクション)
まずは自分の上限額を調べるところから始めましょう。
上限額の目安は「ふるさと納税の上限額の調べ方」で解説しています。手続きの流れは「ワンストップ特例の手順」の記事へどうぞ。
※ 制度の内容は2026年10月時点のものです。最新情報は総務省・各自治体の案内でご確認ください。